メンズエステでは、男性は施術中に様々な体勢を取ることがあります。
普通の体勢から恥ずかしい体勢まで様々です。
そんなメンズエステの体勢の中に、「カエル足」という恥ずかしい体勢があります。
恥ずかしいから嫌がる男性は多いですが、逆に恥ずかしいのが好きだという男性も少なくありません。
本記事では、カエル足について詳しく解説していきます。
また、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるかも、あわせて解説していきます。
目次
カエル足とは?
カエル足とは、メンズエステで行われるカエルの後ろ足のように足を曲げるポーズのことです。
股関節付近をマッサージ(施術)するために取る体勢です。
また、両足だけではなく、片方だけをカエル足にする場合が一般的です。
片方がカエル足で、もう片方が伸びた状態は数字の「4」に似ていることから、整体では「4の字開き」とも呼ばれています。
- お客さんがうつ伏せになる
- 足を持ち上げて膝関節を屈曲させる
- 足を天井方向へ持ち上げる
- 手を持ち上げた足の膝部分とベッドの間に置く
- 手のひらに膝を下す
- 膝関節を内側に傾ける
- 膝とベッドに挟まった手を外側に広げる
カエル足になると、鼠径部に向かってマッサージしていきます。
鼠径部は、股間から近い場所なので、興奮しやすいマッサージ方法です。
M気質な男性にとっては、たまらない施術となります。
一部の体が硬い人は、カエル足が出来ない場合があります。
カエル足のメリット
カエル足のメリットについて解説していきます。
主なメリットは、以下の通りです。
- 独特な興奮を引き出せる
- マッサージの気持ち良さを高める
- セラピストとお客さんの距離を近くする
上記のメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。
独特な興奮を引き出せる
カエル足は、基本的にはうつ伏せの状態で取る体勢です。
そのため、お客さんとセラピストが顔を合わせることはありません。
背後から鼠径部をマッサージするので、お客さんは間違いなく興奮します。
男性からすると、股間から鼠径部の距離が近いため、この先どこを触られるか分からない状況となります。
「もしかしたら股間もマッサージしてもらえるかも」という興奮を引き出すことが出来ます。
マッサージの気持ち良さを高める
うつ伏せでのカエル足は、仰向けでのカエル足よりも高いマッサージ効果があります。
うつ伏せの方が、鼠径部のリンパにアプローチしやすく、より効果的にマッサージすることが出来ます。
そのため、よりお客さんに気持ち良く感じてもらうことが出来ます。
セラピストとお客さんの距離を近くする
カエル足の体制では、セラピストが男性の背中にかがみこむように密着して鼠径部のマッサージを行います。
そのため、互いの距離がとても近くなります。
セラピストと密着感を楽しみたい男性にとって、大きなメリットとなります。
カエル足のデメリット
カエル足のデメリットについて解説していきます。
主なデメリットは、以下の通りです。
- 人によっては恥ずかしい体勢
- 体が硬いとしんどい
上記のデメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。
人によっては恥ずかしい体勢
カエル足は、男性がセラピストにお尻を向けて太ももを大きく開く必要があります。
そのため、人によっては恥ずかしく思ってしまいます。
特に、メンズエステではTバックの紙パンツを着用していることが多く、さらに恥ずかしく思ってしまいます。
体が硬いとしんどい
カエル足では、足を大きく開く必要があります。
そのため、体が硬い男性の場合は、カエル足の体勢をしんどく感じます。
もし男性がカエル足の体勢が辛そうにしている場合は、別の体勢に切り替えてあげましょう。
カエル足以外の体勢
メンズエステのカエル足以外の体勢について解説していきます。
主にカエル足以外には、以下の体勢があります。
- 仰向け
- 四つん這い(4TB)
- 添い寝
- 富士山
それぞれの体勢について、詳しく解説していきます。
仰向け
仰向けでは、うつ伏せと同様にカエル足の体勢で施術を受けます。
うつ伏せとは違い、男性はセラピストが何をしているかが見えます。
そのため、施術中にセラピストの顔が見たい男性にとっておすすめの体勢となります。
四つん這い(4TB)
四つん這いは、両手と膝をついてお尻を突き出す体勢です。
四つん這いのことをメンズエステ界では、4TBと隠語を使って表現したりします。
お尻側から鼠径部をマッサージさせるので、お尻を見られる恥ずかしさがあります。
また、Tバックの紙パンツを履いていると、脱毛をしていない男性にとってさらに恥ずかしい気持ちになります。
背後から手を入れて鼠径部をマッサージさせることで、密着度が高く、興奮する男性は多いです。
恥ずかしさと気持ち良さが入り混じるため、男性が好む体勢のひとつと言えます。
添い寝
添い寝では、セラピストが男性の背中側になるように添い寝します。
そして、横向きの状態で鼠径部のマッサージを行います。
添い寝の興奮と鼠径部のマッサージの興奮が入り混じり、より興奮することが出来ます。
お店によっては、四つん這いやカエル足での施術だけの場合があります。
そのため、添い寝が可能なお店は、男性からの評価が高いです。
富士山
富士山は、メンズエステには珍しい体勢です。
仰向けの状態で両足を頭の方へ上げ、お尻の穴が天井へ向くようにする体勢です。
富士山では、鼠径部をマッサージしますが、カエル足や四つん這い(4TB)に比べて難易度が高いです。
ずっと富士山の体勢を維持することも難しく、富士山を行うメンズエステ店は少ないです。
メンズエステマニアの中では好評な体勢となります。