目次
キャバ嬢とは実際どんな仕事?面接〜業務〜お給料に関して
ノルマやお酒などで厳しい環境だけど高時給や愛人契約などのメリットも?
キャバクラで働く女性のことはキャバ嬢・キャスト・フロアレディーなどと呼びます。
しかし、どの名称で呼ばれるかはお店によって異なり、求人募集の職種も様々です。
キャバ嬢・キャスト・フロアレディーになるにはまず年齢が18歳以上でなくてはいけません。
女子高生は不可です。
未経験の女性でも働けます。
キャバ嬢はひとつの店舗で勤務することが多く、複数店舗のかけもち勤務は歓迎されません(というより時間的に難しいです)。
なので、まず勤務するキャバクラ店を選びます。
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※ナイトワーク求人「Qプリ」から応募すると、
- 入店祝金1万円
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などが面接や入店する都度サイト運営会社よりもらえます。
キャバクラ店が多いのは都心
キャバクラ店は夜の繁華街にあることが多いです。
これはサラリーマンが2次会でキャバクラにいったり、会社の取引先の接待をキャバクラで行うことが多いからです。
- 東京なら
└新宿歌舞伎町
└渋谷
└六本木
└西麻布
└池袋
のあたりが、キャバクラ店が多いことで有名です。
- 北海道なら
└札幌すすきの - 名古屋なら
└栄 - 大阪なら
└なんば
└心斎橋
└北新地 - 福岡なら
└中洲
└小倉
などがキャバクラが密集していることで有名です。
やはり、繁華街に集中しています。
ですが、どの地方都市にもキャバクラはあるので、各県の繁華街がある場所で探すとすぐみつかるはずです。
キャバクラの面接内容
働きたいお店を決めたら求人情報サイトから応募するか、ホームページからのメール・電話などで面接を受けたいことを伝えてください。
面接日が指定されます。
面接時はカジュアルすぎなければ普通の格好で大丈夫です。
面接時に必要な物に関して
面接時に必要なものは、年齢確認のための免許証・保険証などの公的証明くらいです。
履歴書の提出を求めるお店もありますが、ごくわずかです。
面接は企業の採用面接と同じで落ちることも当然あります。
高級店になればなるほど、キャバ嬢の採用面接は狭き門になり、待遇・条件は高級店になればなるほど上がります。
キャバ嬢の面接はその場で即採用決定が常識
面接したらその場での即日採用が一般的です。
後日合否の連絡をする、と言われたらまず不合格というのがキャバクラ業界の常識となっています。
面接を担当するような人は数百数千という女性を見て、採用した女性がキャバ嬢として成功していく姿も失敗していく姿も見て来ているので、一回の面接でたいていは女の子の実力と将来性が見抜けるそうです。
スカウトマンにスカウトされて面接に行ったからといって合格率が上がることはありません。
キャバクラではお店の看板商品は女性なので、高級店以上のランクのお店は女性の仕入れ(採用)に手を抜くことは絶対にありません。
中には面接にきた女性の合格率は10%以下という有名店もあります。
キャバクラの面接でチェックされる項目
- お店に馴染めるか
- 同僚とうまくやれるか
- キャバ嬢としてお店で働いて稼ぐことができるか
- 既存客はもっているか
という将来的な視野で見られます。
どんなに容姿、性格が良くてもお店に来店する客層や店内の雰囲気に馴染まないと判断されれば不合格となります。
なので、面接の採用不採用には一喜一憂せずに、「このお店には合わなかったんだ」くらいに思って気持ちを切り替えて別のお店の面接に臨んでください。
面接に合格したら即日体験入店ということもあります。
自分の気持ちとして面接後の即日体入が問題無ければ服装やヘアスタイルなどそれなりの準備をして臨んでください。
面接通過後は体入か本入店を選択する
面接に通過すれば勤務可能となりますが、あなたが少し様子を見たいと希望すれば体験入店扱いもできます。
体験入店でも勤務した分の時給はもらえます。
しかし、あくまでも体験入店なので給料は少し割安です。
自分で働きたいお店に直接応募する方法の他には、
- 繁華街を歩いていてスカウトマンにスカウトされる
- すでにお店でキャバ嬢として働いている友達から紹介してもらう
- キャバクラ嬢などのナイト系求人サイトから応募する
などがありますが、どちらにせよ面接があります。
全国の稼げる人気キャバクラの求人情報の見つけ方
キャバクラの求人情報サイトは多数ありますが、
などが有名です。
これらのサイトにはただ求人情報が掲載されているだけではなく、面接合格のコツや勤務時の服装など、キャバ嬢に必要な情報もたくさん掲載されているので面接前や勤務前に目を通しておくと勉強になるはずです。
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などが面接や入店する都度サイト運営会社よりもらえます。
求人サイトを利用するメリット
関東エリアだと
- 東京
- 埼玉
- 千葉
- 神奈川
関西エリアだと
- 滋賀
- 三重
- 奈良
- 京都
- 大阪
- 和歌山
- 兵庫
など関東〜関西までのキャバクラ人気優良店の求人情報が掲載されてます。
キャバクラ以外の乾杯系の人気アルバイトでいうと、他に
これらいわゆる「カンパイ系」と呼ばれる求人情報が総合的にとても充実しているサイトです。
仕事の探し方も簡単なので、迷うことなく自分の希望に合うお店が見つかるはずです。
面接から即日体入できるお店がほとんどですので、事前に心の準備をして応募すると話が早くなるかもしれません。
キャバ嬢の具体的な仕事内容
ここからはキャバ嬢の具体的な仕事内容に関して解説していきます。
主な仕事内容は、来店した男性客(女性客が来店することもあります)に対して接客することです。
接客は隣の席について行うことが基本です。
基本的に男性客に対して、
- リラックスして楽しく話せるよう会話に気を配る
- お酒を作る
「ウィスキー、焼酎が多い」 - タバコに火をつける
- トイレへのエスコート
などがお仕事となります。
また、安心していただきたいのが
- お酒の作り方
- 席の着き方
- お店のルール
- 基本的な礼儀作法
- マナー
は未経験でもお店の店長・店員又わ、先輩キャバ嬢が教えてくれますのでしっかり覚えてください。
本名ではなく源氏名を名乗り接客する
店内では、本名ではなく源氏名(げんじな)というお店独自の名前を使います。
名前の決め方はお店によって違います。
基本的にはスタッフに付けたい名前を聞かれ、その店の在籍嬢と被らなければその名前になる事が多いです。
「なんでも良いと言えば」お店のスタッフが勝手に決めてくれます。
高級店は苗字と名前が決められます。
勤務時間は夕方〜25時くらいまで
ほとんどのキャバクラ店は、夕方から24時〜25時くらいまでが営業時間ですがお店により多少異なります。
法律で24時頃までしか営業してはいけないことになっていますが、実際に朝方まで営業しているキャバクラはたくさんあります。
ただし、警察の摘発(てきはつ)の可能性などもありますのでそのようなお店で働く場合、頭には入れておいた方が良いです。
勤務時間や週のうち何回勤務するかはお店と相談してシフトを決めます。
原則的にお触りはNGになっている
気になる女性も多いかと思いますが、キャバクラでは働く女性(キャスト)に対して、男性客から体を触られることは基本的にありません。
ただ会話の流れで手を触るなど多少のタッチはあります。
乱暴なお客様がいる場合には、黒服(ボーイ)と呼ばれるキャバクラの男性店員に相談すればすぐ対応してくれるので危険な目に遭うことはほぼありません。
※万が一スタッフやボーイがお客さんを抑制してくれないお店の場合、さっさと他のお店に移籍しましょう。
キャバ嬢の給料・時給・月収相場に関して
ここからはキャバ嬢の給料体制・時給などについて解説していきます。
まず最初に、キャバ嬢のバイトでは勤務時は接客していなくても時給が発生することが多いです。
時給の額は働くお店やキャストの能力によってまさにピンキリで、1000円代〜数万円とバラバラです。
平均的なキャバ嬢の時給は4000円〜7000円程度稼ぎます。
※ナイト系の仕事に関する書籍で有名な門倉貴史さんの調査によるのキャバ嬢の平均年収は660万円と推測されています。
月収で計算すると55万円。(キャバクラ嬢の売り上げや店舗のシステムによる。)
有名キャバ嬢になれば、年収1億円以上も実際に存在します。
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時給以外に追加される報酬一覧
キャバ嬢は時給意外にもお給料として+で加算される報酬が存在して、
- 指名料
- ドリンクバック
- ボトルバック
- 同伴料
- 場内指名料
などが追加されます。
地方の小さなお店や相当な格安店だと時給がかなり低いお店もあるようです。
他にも、売上げ歩合制・ポイント制などインセンティブの仕組みを導入しているお店があります。
同伴やアフターは勤務時間には入らないがそれ以上の価値がある?
キャバクラで働いている内に、あなたを気に入った男性客(お客さん)が出来てきます。
※逆にしばらく働いてもお客さんが付かない場合はクビにされる事も実際にあります。
そんな(お客さん)から、
- 「営業終わりに、バーでも行こうよ」
- 「次回お店来るときは、営業前にご飯一緒に行こうよ」
などと誘われる機会があります。
もちろん、店外での出来事なので時給は発生しませんが、あなたを指名してくれるお客様になる可能性があります。
太客になれば最高ですが、同伴やアフターに行く際はある程度男性を見極める力も必要になってきます。
売れっ子キャバ嬢ほど、時給よりも同伴やアフター時にキャバ嬢としての能力を発揮します。
給料の受け渡し・支払い方法に関して
キャバクラで働き、実際にお給料が支払われるタイミングに関しては2週間単位が多いようです。
また、支払い方として振込ではなく現金手渡しがメインです。
中には当日手渡しや日払い、数日単位、月単位などのお店もあります。
お金はではありませんが、懇意にしているお客様からプレゼントをもらったりなど、人気キャバ嬢になればプレゼントだけで毎月数十万円相当にもなります。
ただ、お金は入ってくるだけでなく出ていくお金もあります。
キャバ嬢が仕事にかかる雑費一覧
- ドレスのレンタル料
- ドレス購入費用、クリーニング代
- ヘアメイク代
- ロッカー代
- 名刺代
- 営業活動に使用する携帯電話料金
- 送迎料金
- 各種罰金(ノルマ未達成、遅刻、欠勤等)
などです。
営業のスマホがあれば楽だが固定費がかかる
特に携帯電話はプライベート用とは別にお仕事用に契約した方が使い分けやすいので月額にすると5,000〜1万円とそれなりのお金がかかります。
携帯電話は営業の電話やメールに使うのでキャバ嬢にとって必須アイテムです。
通信代を節約したい場合は、
- LINE
- カカオトーク
などのスマートフォン用無料通話アプリを使います。
ですが、キャバクラに来店してくるような男性客はそれなりに、社会的地位や収入がある方が多いのでスマートフォンアプリを使っていない男性客が多いです。
そのような男性相手にアプリの利用を強要しては気分を害してしまうので、あくまでもお客様の様子をみて使い分けてください。
キャバ嬢のノルマ・罰金・ペナルティについて
キャバ嬢として働く場合、
- 遅刻
- 当日欠勤
- 無断欠勤
などは、ペナルティとして罰金(給料から天引き)の対象になります。
これらは社会人として守るべきルールなので極力守ってください。
必ず遅刻・欠勤する際は、お店のスタッフまで連絡するようにして下さい。
ノルマ・罰金・ペナルティに関して事前にエビデンスを残しておく
ただ、罰金の金額の内容についてあらかじめキャバ嬢に知らされているところと、知らされないところがあります。
採用の面接の時にノルマ・罰金・ペナルティについて詳しく確認してください。
書面やメールでもらえたらベストです。
ノルマを達成できなかったらこれも罰金が発生します。
金額はお店によって様々ですが、キャバ嬢の給与水準が高いお店だとそれに比例して高くなる傾向があります。
イベントがある日(クリスマス、バレンタインなど)はお店側もたくさんのお客さんを入れたいのでキャバ嬢にノルマを課すことが多いです。
ノルマとしては、
- 売上ノルマ
- 同伴ノルマ
- 指名ノルマ
など様々ですが、設定されたノルマをクリアーするかしないかで大きく給料や店内での立場に差がでます。
キャバ嬢の勤務時の服装・髪型・持ち物について
ここからは実際にキャバクラでキャバ嬢として働く際の
- 服装
- 髪型
- 持ち物
について解説していきます。
服装に関してはドレスがメイン
基本的に店内での服装は、ドレスがメインです。
イベント時には、そのイベントにちなんだ衣装をきることがあります(サンタや水着など)。
ドレスはレンタル(有料が多い)でも自分で購入したものでもOKです。
キャバ嬢専門のドレス通販サイトなどもありますので、そのようなサイトで購入するとかなり安い価格でキャバ嬢向けのドレスが購入できます。
靴はドレスに合うヒールやサンダル、パンプスが望ましいです。
ストッキングは基本NGで、生足を見せて働きます。
キャバ嬢未経験女性が服装に関して注意すること
まず、ドレスに関してレンタルドレスに抵抗があるなら3,000円程度でキャバ嬢用のドレスが買えますので購入しておいてください。
それと一緒にヌーブラも購入しておいてください。
一個2,000円以内くらいで購入できます。
ドレスの着こなしに関しての注意点
ドレスが勤務時間では制服になる以上、下着ラインには気をつけましょう。
ドレスを着ていて例えば下着がはみ出てしまうと、それがたとえ見せブラだとしても
- いやらしい
- セクシー
- 色気がある
などの以前に下品、ずぼらな印象をお客さんに与えてしまいます。
髪型に関しては自前セットorヘアメイクを利用
髪型はお店によっては、プロのヘアーメイクを利用できるお店があります。
自分でセットする場合は、先輩やキャバクラ雑誌などを参考にしてください。
高級店になればなるほど、ヘアメイクの利用がマストだったりする事もあります。
持ち物に関して
基本的な持ち物に関しては接客に必要なものを用意します。
- ポーチ
- ハンカチ
- ライター
- ボールペン
- 名刺
などは必須です。
名刺に関しては、体験入店なら自前で用意する必要は無く、お店から体験入店の女性用の名刺をもらえるのでそれに名前と連絡先(電話番号、メールアドレス、LINEのID)を手書きでOKです。
また、ちゃんとした名刺を作りたい場合、ネットで検索すればデザイン込みで安く作成してくれるサイトもありますが、店員や先輩にどこで作っているか聞くと話が早いです。
キャバクラの高級店・格安店の違い
高級キャバクラや高級クラブと格安のお店と何が違うのかと気なる方も多いかと思います。
ここからは高級店と格安店での違いを解説していきます。
内装・装飾品のグレードが違う
キャバクラ・クラブの高級店の内装に関してですが、
- ソファ
- テーブル
- 灰皿
- シャングリラ
- テーブル
- 階段
- トイレ
など至るすべてそれなりのアートディレクションで作られています。
なので、ひとつの統一された現実世界と隔離された空間となります。
男性スタッフの外見・接客態度も高級ホテル同等
もちろん、働く男性スタッフの外見・接客態度などもラグジュアリーホテルを感じさせるレベルです。
格安店で多く見かける
- 地元のヤンキー
- スーツがシワシワな不潔なおっさん
など、ラグジュアリーな雰囲気から掛け離れた層のスタッフ・キャストは原則的に採用されません。
高級店を利用する男性客の特徴
上記の様にキャバクラ高級店では、利用料・セット料金が格安店と比べると高額になるので、必然的にそのような場を好む男性客はやはり心にゆとりのある男性が多いです。
経済的にも心理的にもいえることです。
また、社会的な地位がある男性は
- 部下などの人心掌握術
- 経済、投資、マーケットなどの知識
- 流行り廃りに対する敏感な嗅覚
など、本能的な部分+学んだり経験を積んだりして身につけた部分がありますので、そこらの同世代の男性とはまったく雰囲気も会話の内容も違います。
高級キャバクラなどの優良店求人情報はナイトワーク求人「Qプリ」で確認してください。
※ナイトワーク求人「Qプリ」から応募すると、
- 入店祝金1万円
- 面接交通費2,000円
などが面接や入店する都度サイト運営会社よりもらえます。
社会勉強のためにキャバ嬢になる女子大生も
華やかな夜の仕事の世界に飛び込んでくる女性には様々な理由があります。
もっとも多い理由が当然「お金に困って」という理由です。
- 「彼氏の借金を返すため」
- 「夫のが働けなくなったため」
- 「両親の借金を返すため」
と深刻なものから数万程度を短期で稼ぐためと程度や深刻度にはかなり差があります。
その中で少し変わった理由として「社会勉強のため」というのがあります。
これは女子大生や専門学生くらいの18歳〜22歳くらいの女性が水商売・風俗店で働く理由のけっこうな割合を占めるはずです。
特に地方から出て来た真面目な女性は「果たしてこのまま学業と普通のバイトだけで学生生活を終えて社会に出ていいのだろうか」と真剣に迷ったりします。
別にそんなことで悩まなくてもいいのでは・・・と感じますが、自分の経験値に不安があり、社会にでて果たして自分が通用するのかどうか強い不安を感じています。
そんな女性は基本的に賢いので合理的に不安を解消する方法を考えます。
- 「自分より人生の経験値の高い男性と知り合える場所はどこか」
- 「社会人男性と親しくなれる場所はどこか」
- 「できれば富裕層、高所得の男性が集まる場所なら尚更良い」
- 「社会常識、礼儀作法、マナーを身につけたい」
- 「時間を使うだけでなく、勉強ができてお金を受け取れるならこんなに素晴らしいバイトは無い」
これだけで項目をすべて満たせる場所は、都心の高級キャバクラや銀座などの高級クラブを代表とする夜の世界しかありません。
日本を代表する経営者などにも出会える事も
開業医だと名乗って遊んでいたのですが、とにかく芸者からはモテたそうです。
とにかく女性達をまきこんでみんなで楽しむという遊び方が好きだったようです。
その様子をたまたまホンダ社員の方達が見ておどろいたとか。
社員がお店のおかみさんに本田宗一郎だと教えてしまうと、本田宗一郎さんは素性がばれてしまったことを非常に残念に感じてたようです。
身分など関係なくその場を純粋に楽しみたかったのでしょう。
もちろん、現在キャバクラや高級クラブで働いていれば
- 大物経営者や政治家と親しくなれる、会話ができる
- 支援を受けたり愛人になれる
高級キャバクラが多い地域として有名なのは
- 東京では、六本木・西麻布・銀座
- 関西では、北新地・京都祇園
などが有名です。
キャバ嬢として働くメリット・デメリット
ここからは一般業種とは異なる職種のキャバ嬢として働くメリットを解説します。
高収入も当然魅力ですが、他にも価値観を研ぎ澄ませる事ができます。
もちろんメリットだけではなくデメリットも併せて紹介します。
最大のメリット:昇ってゆく上昇志向を満たす事ができる
店内での自分自身のグレード・実績が上がるにつれてお客さんの客層もランクアップして、いわゆる「昇ってゆく感覚」というのを通常の同世代が感じることが難しいものを感じることができます。
- 欲しい物が買える
- 住みたいマンションに住める
- ペットも飼える
- 旅行も行き放題
- 美容にお金をかけ放題
- 独立資金の調達
と言った物欲などの欲望も満たす事ができます。
デメリット①:上がる以上に下がる時は心身共に病む
もちろん上がった以上、下がっていく時が必ずきます。
「墜ちていく感覚」というのを昇っていく時以上にキツいモノでしょうが・・・。
一度上げてしまった価値観、金銭感覚は元に戻す事は至難の業です。
このような浮き沈みは、一般のOLや女子大生ではまず経験できないものです。
その感覚を上手に処理できないと「病みます」。
つまり、精神的に不安定になりうつ病になったり・メンヘラになりメンタルヘルスに失調をきたしたりもします。
デメリット②:心が荒んでしまう
来店するお客さんはだいたいがキャバ嬢よりも年齢が上です。
中には自分の父親よりも年齢が上の男性も来店するでしょう。
そんなお客さんにつけば学ぶことも沢山あります。
会社経営者や役員などもたくさん来ます。
そのような場で仕事の出来る優秀が男性がどのような遊び方をするかを観察することはこれ以上ない社会勉強になるでしょう。
- 嫁や子供がいるのに平気で愛人を募集する男性
- 出張と嘘をついて夜の子と旅行に行く男性
など、社会的に成功している男性のリアルな夜の顔を目の当たりにして男性不振になる事は日常茶飯事です。
お金が大きく動く世界なので、そんな中で人の綺麗なところも汚いところも当然見えます。
デメリット③:アル中or眠剤にハマりがち
価値観ばかり上がってしまい、夜な夜な不安になりアルコールや眠剤などを服用しないといられない状態になる女性が多く見受けられます。
アルコールもメンタルヘルスには良くないし、夜更かしも眠剤もさらにあなたを崩壊させます。
デメリット④:友達もライバルになる世界
夜の仕事未経験だと不安なので友達と一緒にという女性もいますが、一緒のフロアで働く事になればお客さんを取り合ったり、売上を競ったりするので友情が壊れる可能性があります。
キャバクラを経営する店長などからみても派閥ができるのは好ましくないと考えるはずなので、本気でキャバ嬢になって沢山のお金を稼ぎたいと思っているのなら最初からひとりで体験入店して先輩達から様々なことを学んだ方が結果的にプラスになるはずです。
キャバクラは一個の会社のようなものなので、売上も上下すれば社内で出世するキャバ嬢もいれば窓際族のようなキャバ嬢も出てきます。
キャバ嬢に向いている女性象
まず野心(お金を稼ぎたい)、向上心を持っていてやる気のある女性はキャバ嬢に向いています。
どんなに容姿が芸能人並みに美しく、幼い頃から教養を積んで学問的な深い知識があってもやる気が無ければ全く向いていません。
究極の客商売ですので、相手の気持ちを察し、男性に気分良く会話をさせることができる女性も向いています。
どうしても人間同士なのでお客さんとの相性もありますが、その相性まで見抜いて自分の人格などを演技力で変えられるような女性には特に向いている仕事です。
演技力+トーク力+観察力が重要
売れっ子キャバ嬢の特徴としてあげらるのが、演技力と頭の回転の早さと観察力に長けている女性が多く見受けられます。
外見的には派手な外見の女性が向いているかと思いきや、キャバクラ店でも多様なキャストを揃えて様々な男性のニーズに応えられるように、
- 清楚(真面目系)から派手(ギャル系)
- スレンダー系からややぽちゃ系
- ロリ系からお姉様系
このような広い範囲で女性を募集しています。
外見が地味でお客さんから受ける要素があれば全く問題ありません。
人気が出そうな要素の有無はプロである面接官が判断してくれます。
キャバ嬢として働く上で把握しておくべき3つの事
ここまではキャバ嬢の仕事内容やメリット、デメリットについて解説してきました。
ここからは、実際にキャバ嬢になって直面する可能性があり、把握しておくべき3つの項目を紹介します。
愛人契約など体の関係を求められたら
キャバ嬢は比較的お金に余裕のある男性と接するチャンスの多いアルバイトです。
男性の社会的地位が高く、自分に自信があるせいか妻子がいる男性でもキャバ嬢に対して、
- 愛人契約
- 割り切りの契約
などを求めてくる男性客が大勢います。
人気がある魅力的なキャバ嬢ほど誘われる機会が増えていきます。
基本的な考え方としてはキャバ嬢としての仕事を第一に考えているならすべて拒否するべきです。
お客さんの誰かと愛人関係になっている、囲われているとなれば他の太客さんの耳にも入りますし、指名数は減るでしょう。
収入も減ります。
もしバイトや副業感覚で仕事をしているのであれば、魅力的男性に好条件で依頼されたら受け入れても良いのではないかと思います。
ただし、援助交際のような1回だけ2万円や3万円などの低い条件を提示されたら拒否すべきです。
キャバ嬢にとって体の安売りは最も止めた方がいい行為です。
安売りしたら夜の世界での自分の価値を下げる事になってしまいます。
富裕層のパパを確実に出会いたいなら交際倶楽部がオススメ
求人応募は女性向け求人情報サイトや交際クラブのホームページから応募します。
パパ活でオススメサイトと言えば、超有名交際クラブ「ユニバース倶楽部」が絶対的にオススメです。
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- 1回のデートでの手当て5千~1万円は確実にもらえる
- 18〜40歳の女性を募集中
- 女性は登録や退会・年会費等が無料
などの特徴があるユニバース倶楽部がおすすめです。
大手ならではの上質な客層と、1回のデートでの手当て5,000~10,000円が確実にもらえるのがユニバース倶楽部の特徴です。
漫画で分かる!交際クラブを徹底解説
また、交際クラブの内容を漫画型式にて以下ページで詳しく解説させていただきます。
キャバ嬢はボーイ・黒服との社内恋愛は原則禁止
キャバクラといえど気の合わない同僚キャバ嬢もいれば嫌な上司もいます。
不文律になっていて契約書に記載がないことがありますが、店内の男性とキャバ嬢の恋愛は禁止されています。
お店側に彼氏が同じお店で働いていることがバレた場合、相当な額の罰金をどちらかもしくは折半で科せられることもあります。
これは高いお金を払ってお店に訪れる男性客のためで、やはり同じ時間に同じフロアで恋人同士が勤務していた場合、キャバ嬢も男性客の接客に集中できず、結果お店に悪影響を与えるためと言われています。
バレなければいいと思って社内恋愛をしても、なんだかんだでお互いにいい影響を与えないことがほとんどのようです。
キャバ嬢は個人事業主なので税金の確定申告が必要
少し難しいですが大事な話です。
キャバ嬢は会社員やアルバイト従業員とは異なり勤務するお店と雇用契約を結びません。
キャバクラ店が個人事業主としてのキャバ嬢に報酬を支払っているのです。
わかりやすくいうと、お店が外部の取引先(つまりキャバ嬢)に仕事を依頼して、その報酬を支払っているのです。
なのでキャバクラ店に勤務するだけでは雇用保険・厚生年金などの社会保険には加入できません。
源泉徴収してくれるお店もありますが、これは所得税分が10%引かれるのみです。
個人事業主は1月1日から12月31日までの収入と経費を計算して確定申告をしなくてはなりません、これは義務です。
確定申告の中身によって所得税の納税金額、住民税の金額等が決定されます。
確定申告を行わないままキャバクラ勤務を続けて高額の収入を得ると税務署から税務調査を受けて追徴課税されるだけでなく、最悪逮捕される恐れもあります。
納税せずに数年単位で放置しておくと、納税すべき金額もかなりの額になります。
貯金をしっかりしていれば大丈夫かもしれませんが、浪費して貯蓄が無い場合差し押さえ措置などで生活に支障をきたす結果になりますので、税金に関しては必ず収めてください。
気づかないまま忘れてしまいそうなところですが、一年間で男性客からプレゼントをもらった額が総額110万を超える場合は贈与税がかかります。
よくテレビや雑誌などでマンションをもらったキャバ嬢という話が出てきますが、あれも税金はややこしい話になっているはずです。
税金関連は知らずに数年放置しておくと大変な目に遭う可能性があります。
納付金額が大きかったり、収入と支出がかなり細かく存在する人は税理士に依頼するとまとめて対応してくれます。
水商売の女性専門の税理士もいます。
顧問料は毎月数万円くらいです。
脱税にビクビクしながら過ごすよりは、税金のことは税理士にまかせてお仕事に集中した方が仕事にもよい結果がでるのではないでしょうか。
収入が年間数千万円くらいになってしまったら個人事業主ではなくて自分の株式会社を設立した方が節税などの税金対策でも有効になります。
自分で会社を設立し社長になると厚生年金に加入できる、経費を有効に使えるなどのメリットがあります。
辞めるとき、退店時に違約金を請求されたら
悪質なキャバクラ店だと退店時に「契約違反だ」「違約金を払え」など、何かと文句をつけてやめさせてくれない恐れがあります。
たとえ入店時に契約書で約束した内容だとしても社会常識に反する様な労働契約は違法となり、強制力がありません。
なので、もし退店の意思を伝えた時にあまりにも社会的なマナーや常識に反する様な内容で脅迫されて引き止められても気にする必要はありません。
バンス制度などの給料前借りを利用してお店に借金して未返済なら別ですが、普通に勤務していれば一ヶ月後に退店するという意思を伝えればお店側にそれを拒否する権利はありません。
キャバ嬢専門の派遣会社に登録することもできる
直接キャバクラ店と契約するのではなく、キャバ嬢専門の派遣会社に登録する方法もあります。
この場合は、キャストが足りないお店に派遣されるので、勤務するお店は毎日変わる可能性があります。
また、あくまでも臨時のサポートのような役割なのでお客さんから指名を受けたり、同伴・アフターなどでお金を稼ぐのは難しいかもしれません。
時給に関しては勤務するお店のレベルに対して標準程度の給料は受け取れます。
また、全国の女性に人気な高収入バイトの求人情報はコチラから確認してください。
しかし、派遣の場合、結果を出したから給料が上がったりするなどの見返りはありません。
女性同士の煩わしい人間関係や、しつこいお客さんが苦手だという人には派遣会社は向いています。
逆に、キャバクラで働いて大金を稼ぎたい、有名になりたいという女性には向いていません。
北海道ではキャバクラではなくニュークラブと呼ばれる
北海道ではキャバクラのことはニュークラブと呼びます。
北海道ではキャバクラとは他の地域でのセクキャバのことで、キスやバストへのタッチ・おさわりはOKとなります。
他の地域から北海道の求人に応募する時は注意してください。
キャバ嬢やキャバクラ市場の将来性
キャバクラ市場は、年間1兆円規模と言われています。
ただ、ガールズバーの増加や景気の低迷・少子高齢化の影響で今後楽観できる状況ではありません。
ガールバーとキャバクラの違いが気になる方は、以下の記事をご覧ください。
キャバ嬢も毎年若くて美しい女性がどんどん入店してきますのでキャバ嬢内での競争も以前激しいです。
このような状況のなか、2021年の東京オリンピックが決定したことや2013年のアベノミクスによる円安効果で外国人観光客が急増しています。
日本ではキャバクラは市民権を得ている業種ですが、海外では日本のキャバクラに相当する飲食店が無いと言われています。
日本のキャバクラ目当てに観光に来る外国人男性はかなりの数存在していますが、外国人お断りだったり、日本語がしゃべれない人の来店を拒否するのは大きなビジネスチャンスを逃していることになります。
日本人キャバ嬢も英語が使ってコミュニケーションが取れるということであれば給料があがったり、引き抜かれる機会が増えるような時代が近づきつつあるような気がします。
キャバクラの歴史
キャバクラの成立については、かなり曖昧になっています。
そもそもキャバクラは広義では、来店した男性に対して女性が接客するお店となりますのでスナックもキャバクラの一種となってしまいます。
しかし、キャバクラはキャバレークラブの略ですので、キャバラーが元祖キャバクラとすると戦後日本にはすでにキャバクラは存在していたことになります。
キャバクラ専門用語の解説・意味
キャバクラの専門用語の意味を解説します。
アフター
店舗の営業時間後に男性客と食事に行ったりカラオケに行ったりすることです。
お店の閉店後の、キャバ嬢のプライベートな時間を使用してのことなので、お店からアフター料はもらえません。
なので推奨こそすれ義務付けてはいません。
よって自分の意志でアフターは決められます。
あまり仲良く無い男性客や身元のわからない男性とアフターすると危険な目にあったり強引にホテルに誘われたりすることがあるので要注意です。
深夜閉店後の疲れている時なので、翌日に響くような遊びは控えてほどほどに、というのが理想です。
同伴(どうはん)
店舗の営業時間前の時間を利用して男性客と食事やデートをして、そのまま一緒に出勤することです。
同伴出勤すると同伴手当がもらえたりするなどメリットが沢山あります。
お食事代デート代も男性客が持つことがほとんどです。
よほどの常連客の場合は女性が支払いをすることもあるようです。
同伴ノルマを設定しているお店もあります。
枕(まくら)営業
男性と愛人関係になることや、セックスすることです。
電話やメールと同じく男性からの指名を増やす為にすること一種の営業行為です。
ただ一度枕営業すると二度とこなくなる男性は多いので、
枕営業する=売上が増える
という風にはなかなかなりません。ただ、一時的に売上を増やすための方法としてノルマに困ったキャバ嬢が必死に枕営業するという話しはよく聞きます。
キャバ嬢の体験談・口コミ
在籍してノルマなしでアットホームに働きたいならラウンジ・スナックがいいと思うよ。
(ママとの相性もあるけどね。)
在籍しないで働きたい場合は、派遣キャバクラがオススメだね。
キャバクラは在籍するとノルマ、派閥、悪口が多い。
特に大手キャバクラは、厳しい。
派閥嫌い、営業嫌い、孤独が好きな人には、笑顔で常識的に接待して会話できれば派遣キャバクラで働いた方がいいね。
ノルマがなくて在籍したいならラウンジ、スナック、ガールズバーがいいと思う。
普通のクラブより在籍キャバクラの方が高級クラブ並みに厳しいと思うよ。
名古屋から岐阜に移籍したけど給料もお客さんのお金の使い方も全然違います。
お客・スタッフ・同僚のすべに気を使わないといけないからストレスは半端ないです。
あと気が弱い女性も向きません。