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デリヘル嬢やチャットレディが知っておきたい年金や税金のこと
ソープ嬢やデリヘル嬢などの高収入バイトで働く女性も、社会保険に加入できるなら加入しておいて損をすることはありません。
まして、国民健康保険「国保」より社会保険「社保」の方が女性からすると支払う保険料が安くなったりとお得です。
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加入しておきたい社会保険や厚生年金・国民年金などの情報をまとめ
基本的に風俗嬢やキャバクラ嬢は個人事業主という扱いになり、企業に勤める正社員のように充実した福利厚生や安定した社会人生活は期待できません。
勿論、福利厚生のしっかりとしたグループも存在しますが、それはごく一部で基本的には個人に任せているという店がほとんどなのが現状です。
それに、風俗関連の仕事はいつまでもできるものではありません。
風俗・水商売の仕事では男女共に「今は月収100万円稼げてたとしても」再来年には収入が3分の一になっている可能性が高いです。
将来のことを考えれば、できるだけ社会保険等が充実している風俗店に勤務することをおすすします。
この記事では、各種保険や年金に関することを簡単にまとめます。
加入することでどんなメリットがあるかなどもまとめてありますので参考にしてください。
税金等は毎年の確定申告によって支払う額が決まる
マイナンバーの実施によってこれまでは確定申告をしてこなかったけれど、確定申告について気にしている女性は多いと思います。
確定申告をしないという事は、「収入は無い」、もしくは「少ない」ということで夫の扶養に入らない限り自分が将来受け取る年金等も低くなります。
確かに払った年金が満額貰えるかどうかは定かではありませんが、納めない限りは年金は貰う事が出来ません。
将来的に困る可能性があるので、しっかりと年金は納めるようにしましょう。
もし将来のことをしっかり考えて計画的に行動をしたいなら毎年の確定申告はしっかりしておきましょう。
自分の事だけでなく子供の保育園のことなども絡むので、「今さえよければ」という考えで生活していると将来の生活に影響が出ます。
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収入が増えると収める金額も増える
よく、ニュースなどで「◯汁王子、脱税で逮捕」・「◯◯会社社長、所得隠しで逮捕」などの税金に関する内容で日々逮捕者がでています。
なぜ、日本では税金に関する逮捕者が続出するのかと言うと、年収が上がれば上がるほど所得に対する税金「所得税」と「住民税」が高いことが挙げられます。
なお、住民税と所得税は累進課税で上限はありません。
所得が多ければ多額の所得税と住民税を払う義務が発生します。
所得税とは?
風俗嬢や高収入バイトで稼ぐ個人事業主にとって1番大きな税金が「所得税」となります。
所得税で収める金額は以下の計算式で算出できます。
- 「収入」-「必要経費」-「各種免除」=「課税所得金額」
- 「課税所得金額」×「税率」-「課税免除額」=「所得税額」
この所得税を算出計算は毎年一回、3月の確定申告の際に本来は必要です。
税率とは?
所得税を算出する時に「課税所得金額」によって課せられる「税率」が変わります。
課税所得金額別の”税率”と”免除額”一覧 | ||
---|---|---|
課税所得金額 | 税率 | 免除額 |
195万円以下 | 5% | 無 |
195〜330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330〜695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695〜900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900〜1800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1800〜4000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
上記の「税率」と「免除額」を参考にして「所得税」を算出することが可能です。
また、風俗やナイトワーク系で働く女性の中には、「一度も確定申告をしたことがない」と言う女性も多いのは事実です。
高額の給料をもらっているのにも関わらず、確定申告や納税を行わなければ、運が悪ければ後々追徴課税として高額の税金を請求されます。
特に、Instagramなどよく見かけますが、購入した「高級ブランド品」・「海外旅行」などの写真を頻繁に投稿してる方は要注意です。
その公開した写真や動画が動かぬ証拠として税務署に押さえられ、摘発対象にもなりかねません。
余計な税金を払わない為にも、しっかりと税金は納めるようにしましょう。
「今稼げてるから大丈夫」「衝動買いしすぎちゃった」など余裕を言ってられる間に10年後の自分自身に保険をかけておきましょう。
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社会保険とは?
- 厚生年金・国民年金
- 健康保険
- 雇用保険
- 労災保険
などをひっくるめた総合的な保険を意味します。
「正社員になると社会保険に加入できるから有利」という話題になることが結構あるように、日本では会社の正社員になると様々な面で待遇が良くなります。
待遇が良くなるだけでなく、源泉徴収をしてくれるので自分で毎年確定申告しなくても良くなります。
会社の正社員になると厚生年金に加入できます。
厚生年金は簡単に言うと個人事業主等が加入する国民年金のパワーアップバージョンのようなものです。
加入者が負担する費用はそれほど多くありませんが(しかし収入によって累進課税されます)、所属する会社が全体の半分を負担してくれますので負担額が少なくなるというメリットがあります。
よって、大前提として個人事業主として風俗嬢やチャットレディになるのではなく、雇用形態はどうであれ社会保険付きの風俗店やライブチャットプロダクションに所属すると半額は負担してもらえるので1ヶ月ではそんなに差がなくても12ヶ月で考えると負担額が全然違います。
さらに、国民年金ではなく厚生年金に加入できるので将来受け取れる年金の額にも大きな差が出ます。
もしもこの先社会保険や厚生年金に加入するチャンスがあるのであれば、ぜひ積極的に加入するようにしてください。
厚生年金と国民年金の違い
厚生年金と国民年金では厚生年金の方が負担額の割には年金給付時に受給できる金額が多いということで、社会保障の中でも最も加入したいのが厚生年金です。
将来的に年金制度自体が破綻するという内容の言説も目立ちますが、年金制度の破綻=日本の破綻に近いものがありますので、日本に住むと決めている以上はちゃんと積立金を支払った方が賢明です。
個人事業主の風俗嬢やチャットレディが厚生年金に加入するには
- 社会保障完備の風俗店やプロダクションで働く
- 自分で株式会社を設立し、自社の厚生年金に加入する
という方法があります。
目安としては毎月100万円以上の利益が出ていて、将来も安定して稼げる自信があるなら株式会社を設立するのもひとつの方法です。
設立にあたって初期費用は20万〜30万くらいが必要で、1年間の維持費は数万円ほどです。
会社を設立してしまうと、減税などのメリットを受ける事が出来る場合もあります。
詳しくは弁護等に相談するとよいでしょう。
雇用保険は失業した時に失業保険を受け取れる
雇用保険は企業に雇用されることによって所属できる保険です。
毎月雇用保険料を支払いますが、
- 退職(任意・会社都合に関係無く)
- 会社が倒産
などの理由によって定職を失った時、
受給条件を満たしていると
- 雇用保険の加入期間
- 年齢
- 受け取っていた給料の額
などの条件によって受給金額は変動しますが、受け取ることができます。
受給条件について補足すると、大事なところは
- 次の仕事を探す、就職する意思がある
- 退職後収入が無くなっている
この2点です。
もし不正受給すると最大で受け取った額の3倍の額の返還を求められますので不正受給は絶対に止めましょう。
健康保険に加入するのはメリットばかり
日本は皆保険(かいほけん)制度が実施されていますので、国民全員が健康保険に加入します。
健康保険に加入することによって医療費が3割負担になります。
しかし保険料を支払わないと健康保険に加入できませんので、月額の健康保険料は負担しましょう。
女性の場合は妊娠、出産などで必ず病院に掛かる事になりますので、未払いのままだと将来困る事となります。
健康保険に途中から加入すると、それまで未払いだった分の支払いも一括で請求されることになります。
社会保障ありの高収入求人を探す方法
社会保障ありの風俗店はそれほど多くありませんが、「待遇・条件」という項目で、
- 社会保険が完備されているお店
- 社会保険有り
などと待遇欄にあれば検索して問い合わせすることができます。
会員登録型の高収入求人情報サイトのQプリやぴゅあじょでは「社会保障完備」という条件で仕事を検索すれば仕事が見つかります。
会員登録する際に自己PRの欄に「社会保障完備のお店での勤務希望」と書けば社会保障があるお店からスカウトしてもらうことも可能です。