目次
騎乗位とは?
騎乗位とは、仰向けになった男性の上に女性が乗って挿入する体位のことです。
騎乗位は、馬に乗る女性に似ていることから、英語で「cowgirl(カウガール)」と呼ばれています。
騎乗位では、女性が主導権を握るので、女性の動き方次第で気持ち良さは大きく変わります。
自分で動きながら、気持ちの良い部分を刺激することが出来ます。
正常位とは違って、男性は受け身になるので、休憩することが出来ます。
女性が主体である騎乗位は、男性が主体の体位である正常位の対義語とも言えます。
騎乗位は、男性が女性の気持ち良さそうな表情をリラックスして眺めることが出来ます。
そのため、男性にとって騎乗位は幸せな時間だと言えます。
また、女性は自分が感じているのを男性に見つめられていることで、恥ずかしさが相まってさらに興奮してきます。
男女ともにメリットのある体位となります。
騎乗位の種類
騎乗位の種類について解説します。
騎乗位の種類を解説する前に、騎乗位のパターンについて解説しておきます。
騎乗位には、大きく分けて2つのパターンがあります。
- 対面騎乗位:男女が向き合った騎乗位
- 背面騎乗位:女性が男性に背中を向ける騎乗位
対面騎乗位は、初心者におすすめの騎乗位です。
背面騎乗位は、中級者~上級者向けの騎乗位です。
騎乗位に慣れていない女性は、対面騎乗位からチャレンジしていきましょう。
主な騎乗位の種類は、以下の3種類が主流です。
- 時雨茶臼
- 茶臼のばし
- 月見茶臼
上記の種類について、それぞれ詳しく解説していきます。
時雨茶臼
時雨茶臼は、通常の対面騎乗位の状態から、女性が後ろに手をついて体を反らしてから行う騎乗位です。
手は男性の足に置くのがおすすめです。
女性が体を反らすことで、Gスポットに強い刺激を与えることが出来ます。
また、結合部分が男性に見えることで、恥ずかしさが高まって興奮しやすくなります。
茶臼伸ばし
茶臼のばしは、対面騎乗位の状態から女性が男性側に倒れて足を伸ばして行う騎乗位です。
挿入した状態で、男性の上で腕立ての姿勢をイメージすると分かりやすいです。
茶臼のばしは、男女の密着度が高くなる体位です。
そして、女性が足を伸ばしていることで、膣内のペニスをギュッと締め付けることが出来ます。
月見茶臼
月見茶臼は、背面騎乗位の状態で女性が体を前に倒して行う騎乗位です。
女性の顔が男性の足に近いくらい倒して上下運動を行うことで、後ろから結合部分とお尻の穴が丸見えになります。
時雨茶臼よりも男性に見られる恥ずかしい部分が多いので、見られることが好きなMの女性にはおすすめです。
騎乗位のメリットとデメリット
騎乗位のメリットについて解説します。
騎乗位では、女性が主導権を握ることが出来ます。
そのため、自分の気持ちの良いように体を動かせるのは、女性にとって大きなメリットとなります。
また、騎乗位では真っ直ぐペニスを挿入できるので、膣の奥をピンポイントで刺激することが出来ます。
しかし、女性が動かなければ何も始まらないので、女性だけが疲れるというデメリットがあります。
体力に自信が無い女性にとって、気持ち良くなる前に体力が尽きるという可能性もあります。
また、騎乗位で疲労してしまうと、その後のセックスを楽しめない人も少なからず存在します。
騎乗位では、女性側が気持ち良くなっても、女性の体の角度によって男性のペニスを痛みを与えている可能性があります。
男性の痛みのことを考慮して、腰を動かす角度を考えないといけないのは騎乗位のデメリットだと言えます。
騎乗位のやり方【初級編】
初心者におすすめな騎乗位のやり方について解説していきます。
騎乗位が初心者の女性にとって、腰を上手く動かすことは難しいです。
そんな女性は、以下のような騎乗位から始めましょう。
- 上下ピストン
- 前後スライド
上下ピストン
上下ピストンは、騎乗位の最も初級の動きです。
体を上下に動かすだけなので、誰でも簡単に始めることが出来ます。
上下ピストンは、正座から立ち膝をする動きをイメージすると簡単に出来ます。
1人で練習できるので、不安な方は練習しておきましょう。
前後スライド
前後スライドは、騎乗位で挿入した状態から腰を前後にスライドさせる動きです。
クリトリスを男性に擦り付けるように骨盤を前後に動かすことがポイントです。
また、前後スライドをする時は、足の状態によって動き方に変化があります。
- 足の甲をベッドにつけるかどうか
- 足のつま先を立てるかどうか
足の甲とつま先の状態によって、スライドの感覚が変わってきます。
そのため、自分に合った足の状態を見つけることが大切です。
そして、前後スライドで体を安定させるためには、男性の骨盤や太ももに手を添えるのがおすすめです。
不安定なスライドをすることで、動きの途中でペニスが抜けてしまう場合があります。
安定した前後スライドを心掛けましょう。
騎乗位のやり方【上級編】
騎乗位に慣れてきた人向けのやり方を解説していきます。
上下や前後の動きに慣れてきたら、以下のような騎乗位にチャレンジしてみましょう。
- 抱き着き騎乗位
- 杭打ち騎乗位
- 先っちょ騎乗位
抱き着き騎乗位
抱き着き騎乗位は、その名の通り女性が男性に抱き着いた状態で行う騎乗位です。
女性は男性に抱き着いた状態でお尻を上下に動かすだけです。
お尻だけを上下に動かすので、慣れるまでは難しいです。
しかし、抱き着き騎乗位の状態では、お尻の可動域が限られています。
そのため、ペニスが抜けるほど大きくお尻を動かせないので、ペニスへの心配をせずに安心してプレイすることが出来ます。
キスをしながら騎乗位を楽しむことが出来るので、より情熱的なプレイをすることが出来ます。
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杭打ち騎乗位
杭打ち騎乗位は、AV(アダルトビデオ)などでよく行われている騎乗位です。
そのため、杭打ち騎乗位に憧れを持っている男性は多いです。
杭打ち騎乗位は、男性のペニスを杭に見立てて、お尻で杭を打つように上下させる騎乗位です。
杭を打つような激しい上下運動をするためには、女性が脚を大きく開く必要があります。
大胆な見た目と肌がぶつかり合った時の音が、より興奮させる要因となってくれます。
杭打ち騎乗位では、腰を下ろすタイミングでお尻を男性の恥骨に叩きつけることをイメージしましょう。
そうすることで、動きがより派手になります。
激しく杭打ち騎乗位を使用とすると、男性のペニスが抜けてしまう場合があります。
そのため、あまり上下させすぎないように注意しましょう。
先っちょ騎乗位
先っちょ騎乗位は、男性が最も感じるペニスの亀頭部分を中心に上下のピストンで刺激する騎乗位です。
亀頭部分だけで小さくピストンするためには、脚を大きく開くことで安定して動くことが出来ます。
先っちょ騎乗位から動きを大きくすることで、杭打ち騎乗位へ切り替えることも可能です。
そのため、動きにバリエーションを持たせて、様々な騎乗位で男性を飽きさせないプレイをすることが出来ます。
気持ち良い騎乗位のコツ
気持ち良い騎乗位をするためのコツを解説します。
主な騎乗位のコツは、以下の通りです。
- チャレンジする
- 女性がリードする
- 自分の好きな動きをする
上記のコツについて、それぞれ詳しく解説していきます。
チャレンジする
気持ちの良い騎乗位をするには、今までの自分にない動きをする必要があります。
そのためには、自分が試したことのない動きにチャレンジしなければなりません。
どうしても自分が試したことのない動きは、失敗への恐怖心から億してしまいます。
しかし、勇気を出して新しいことへチャレンジすることで、より気持ちの良いプレイへと繋がります。
誰でも最初から何でもできるということはありません。
みんな練習してテクニックを手に入れているので、臆することなくどんどんチャレンジしていきましょう。
女性がリードする
騎乗位では、女性が主導権を握って動きます。
また、男性は受身となって見ていることがほとんどなので、女性がリードしなければプレイが前に進みません。
そのため、積極的に男性をリードして刺激を与えましょう。
女性が積極的にリードしてくれることで、男性は非常に興奮してくれます。
お互いに興奮することで、より気持ちの良い騎乗位へと繋がります。
男性を興奮させるためには、騎乗位で挿入する前に素股やオナニーを見せることが効果的です。
お互いに興奮することが出来るので、ぜひ試してみましょう。
自分の好きな動きをする
騎乗位で気持ち良くなるには、自分の好きな動きをすることが大切です。
色んな動きを試して、自分が気持ち良くなる動き方を見つけましょう。
騎乗位は女性が主導権を握っているので、自分が気持ちの良い動きばかりしていても問題ありません。
男性は、女性が気持ち良くなっている姿を見るだけで興奮してくれます。
騎乗位で女性が好きな動きをして満足した後は、興奮した男性がリードしてくれます。
そのため、男性のことはあまり気にせず、好きな動きをしましょう。
騎乗位の注意点
騎乗位の注意点について解説します。
騎乗位をする時の注意点は、主に以下の通りです。
- 無理をしない
- 激しくピストンしない
上記の注意点について、それぞれ詳しく解説していきます。
無理をしない
騎乗位は、男性が受身となって女性が動く必要があります。
そのため、女性の体力だけが消耗してしまいます。
もし疲れてきた場合は、無理をせず休憩することが大切です。
休憩する時は、何もしないのではなく、キスをしたりスキンシップをしながら体力の回復を待ちましょう。
時には、男性に突き上げてもらって、男性主体の騎乗位を行うのもおすすめです。
長時間セックスを楽しむためにも、無理せず互いにカバーし合いながらプレイすることが大切です。
激しくピストンしない
騎乗位で激しくピストンをすると、男性のペニスに痛みを与えることがあります。
もし激しくピストンをしてペニスが抜けてしまったら、そのままペニスを折ってしまう危険性もあります。
そのため、ペニスが抜けるほど激しいピストンは避けましょう。
男性によってペニスの長さや腰回りの太さが異なります。
男性が変わるとペニスが抜ける上下ピストンの感覚も変わります。
したがって、相手の男性と騎乗位をする時の感覚をしっかりと掴んで、どこまでピストン出来るのか把握しておくことが大切です。
また、激しいピストン運動をすることで、膣の中に空気が溜まって膣ナラと呼ばれるオナラのような音が出る場合があります。
膣ナラが出ると、せっかくの興奮した雰囲気が台無しになります。
膣ナラを出さないためにも、激しくピストンしすぎないようにしましょう。
まとめ
騎乗位は、男性が受身となって女性がリードするプレイです。
女性が主導権を握るので、女性自身が気持ち良くなれる動きをすることが出来ます。
男性は、女性が気持ち良くなっている姿を見るだけで興奮してくれます。
そのため、自分が気持ち良いと感じる体制や腰の動かし方を見つけましょう。
ぜひ紹介した騎乗位を参考に、今まで試したことのないプレイにもチャレンジをしてみましょう!