風俗の客は包茎が多い？種類ごとの接客方法と注意点などを解説

風俗で働いていると、様々なタイプの男性を接客します。
中でも、最も多いのが「包茎」です。

日本人男性の約70%が包茎です。
したがって、包茎のお客様を接客する機会は非常に多くなります。

本記事では、包茎のお客様について詳しく解説していきます。

包茎とは？

男性器は、亀頭（男性器の先端部分）が露出しているかを気にします。
亀頭に皮が被っている状態のことを「包茎」と言います。

また、日本人男性の約7割が包茎だと言われています。
したがって、大半の男性が包茎です。

包茎でない男性のペニスのことをズル剥けちんこと呼んだりします。

包茎には種類がある

包茎の中には、

• 仮性包茎
• 真性包茎

という2つのタイプに分類されます。

仮性包茎は、勃起することで皮が剥けて亀頭が露出するタイプの男性器です。
真性包茎は、勃起しても亀頭が露出しないタイプの男性器です。

前述したように、日本人男性の約7割が包茎です。
したがって、風俗バイトをしていれば、かなりの確率で遭遇します。

また、包茎は病気ではありません。
日常生活に支障が出ることが無いので、タイプによっては手術する必要はありません。

しかし、衛生面や見た目でコンプレックスを持っている男性が多いです。
成長によって亀頭が露出するかは個人差があります。

したがって、人によっては亀頭が常に露出した状態の方もいます。
しかし、ほとんどの方が仮性包茎か真性包茎の状態で成長が終わってしまいます。

男性ならではの悩みですが、少し関心を持っておくべきポイントになります。

参考記事包茎は全部で6種類！包茎のデメリットを解説

真性包茎は接客が難しい

真性包茎は、勃起しても亀頭が露出しない状態です。
したがって、衛生面に問題がある場合が多いです。

亀頭に皮を被っているので、しっかりと洗い流せていない場合があります。
そして、チンカス（恥垢）が貯まり、悪臭を放ちます。

また、勃起することで、皮が引っ張られ、痛みを感じる方もいます。
そのため、まともに性交できない場合もあります。

もし真性包茎の男性に遭遇した場合は、覚悟を決めて接客に気を使う必要があります。
手術を受けることが推奨されているので、もしパートナーが真性包茎の場合は、治療を勧めてあげましょう。

真性包茎のお客様への接客方法

男性は、包茎を恥ずかしく思います。
特に、真性包茎の場合は余計に恥ずかしく思います。

したがって、

• あまり見られたくない
• 嫌われないか

などの不安を抱えている場合が多いです。

もし、真性包茎のお客様を接客する場合は、優しく接してあげることが大切です。

• 「痛くない？」
• 「大丈夫？」

など、声をかけてあげることで、お客様にリラックスしてもらうことが出来ます。

真性包茎は性病のリスクがある

真性包茎の場合は、恥垢が溜まっている場合があります。
また、包皮が剥けていないことで、菌やウイルスが繁殖しやすい環境になっています。

したがって、性病に感染するリスクが高くなっています。
真性包茎の男性が発症しやすい性病は、以下の通りです。

上記の性病について、それぞれ説明していきます。

亀頭包皮炎

雑菌（主に大腸菌やブ黄色ドウ球菌）やカンジタ菌が亀頭や包皮に感染することで発症します。

• ペニスにかゆみや痛みが出る
• 白いカスが出る
• 赤く腫れる

などの症状が出る病気です。

尿路感染症

亀頭や包皮の部分で繁殖した菌が、尿路へ侵入して炎症を起こします。
排尿時に痛みを伴います。

尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルス（HPV）に感染し、亀頭は包皮などの内側にイボイボが発症します。
HPVは、湿ったところで活発に繁殖します。
したがって、真性包茎の方が発症しやすい性病です。

性器ヘルペス

セックスやフェラチオによってヘルペスウイルスが感染することが多いです。
亀頭などがピリピリとする痛みを伴う水膨れが発生する病気です。

性器クラミジア感染症

性器クラミジア感染症は、

• 尿道から膿が出る
• 排尿時に痛みを伴う
• 微熱

などの症状が出ます。

しかし、男性の50%は無症状と言われています。
したがって、知らない間に感染している可能性があります。

包茎のタイプごとの対処法

包茎のタイプごとの対処法について解説します。

• 仮性包茎
• 真性包茎

に加えて、カントン包茎についても解説します。
カントン包茎は、仮性包茎の一種です。

それぞれについての対処法を詳しく解説していきます。

仮性包茎

仮性包茎は、男性の中で最も多い包茎のタイプです。
通常時は皮を被っているので、シャワーで洗う時は皮を優しく剥いてあげましょう。

皮の向き方は、手コキをするように先っぽから優しくめくります。
無理やり剥くと痛がる男性も存在するので、注意して下さい。

亀頭を露出させると、シャワーで汚れをしっかり落としましょう。
包茎の方は、雑菌が繁殖しやすいので、事前に清潔にすることは大切です。

そして、包茎の方は、亀頭が非常にデリケートです。
したがって、強く擦って洗うと、痛がる場合があります。

痛がらないようにするには、ソフトタッチで洗うことを心掛けましょう。
また、半勃起させてから洗うことで、洗いやすくなります。

勃起して亀頭が露出したら、通常通りの接客で問題ないです。
ただし、露出したばかりの亀頭は非常に敏感になっています。

敏感になっていることを利用して、最初は触らずに焦らしてあげましょう。
上手く焦らしてあげることで、男性をその気にさせることが出来ます。

真性包茎

真性包茎は、先端の包皮がすぼんでいるので、亀頭を露出することが出来ません。
したがって、亀頭を清潔に保つことが難しいです。

また、皮の内側に汚れが溜まっている場合が多いです。
汚れを落とすためには、包皮口からシャワーでお湯を注ぎましょう。

また、湯船に入ってもらうことも一つの手です。
入念に洗おうとすると、真性包茎であることを後ろめたく思われます。

したがって、キスやボディタッチで気をそらしながら綺麗に洗いましょう。
しかし、全ての汚れを洗うことは困難なので、諦めましょう。

真性包茎の方は、包皮の上からの亀頭への刺激で快感を得ます。
したがって、手コキをする際は、包皮の上から亀頭を刺激することを意識しましょう。

また、フェラチオに関しては、控えた方が無難です。
衛生的に問題がある場合が多いです。

それでもフェラチオをして欲しいと言われた時は、側面や皮の上から亀頭を下で刺激してあげましょう。
しかし、包皮口を舐めることは、極力控えましょう。

お店によっては、フェラチオはコンドーム着用を認めている場合があります。
したがって、お店に対処法を事前に聞いてみることも大切です。

お客様によっては、真性包茎の自覚があり、あらかじめどうすればいいか指示してくれる方もいます。
真性包茎と遭遇しても、拒絶せずに寛大な心をもって接することが出来れば、風俗嬢として上級者と言えます。

カントン包茎

カントン包茎は、仮性包茎に分類されます。
しかし、ほぼ真性包茎のよう状態になっている場合もあります。

カントン包茎は、包皮口が真性包茎よりも広がっています。
そのため、亀頭を露出できる場合があります。

しかし、包皮口が狭いため、竿を締め付けている状態です。
勃起時には痛みを感じたり、循環障害を起こす方も存在します。

カントン包茎のお客様と遭遇した場合は、素直にどうすればいいか直接聞いてみることが大切です。
無理に自分の判断で行うと、お客様が痛み感じる場合があります。

不快な思いをさせないためにも、事前に聞いてみることが大切です。

包茎のお客様に対する注意点

包茎のお客様に遭遇した時の注意点を紹介します。
主な注意点は、以下の通りです。

上記の注意点について、それぞれ詳しく解説していきます。

しっかりと洗う

包茎の方は、包皮と亀頭の間に汚れが溜まりやすいです。
したがって、皮をめくって綺麗に洗いましょう。

しかし、実際に洗う場面になると、勃起状態になっていることが多いです。
したがって、包茎かどうかの判断を付けることが難しくなります。

包茎かどうかの判断が出来ない場合でも、亀頭を全て綺麗に洗い流すことが大切です。
亀頭が露出できない真性包茎の場合は、お湯を流し込んで、極力きれいにすることを心掛けましょう。

包茎を話題にしない

包茎であることにコンプレックスを抱いている男性は多いです。
したがって、包茎を話題に出すことは避けましょう。

もし、お客様側から包茎を自虐ネタとして話してくることがあっても、共感することは危険です。
上手く褒めて相手の気分を害さないようにすることが大切です。

例えば、「見ているだけで興奮しちゃう」など、自分が興味を示しているように会話を返しましょう。
コンプレックスに思っていても、少し安心させることが出来ます。

まとめ

日本人男性の約7割が包茎です。
したがって、風俗でバイトをしていると、かなりの確率で包茎のお客様と遭遇します。

包茎は、

• 仮性包茎
• 真性包茎

という2種類に大きく分類されます。

仮性包茎の場合は、しっかりと皮を剥いて亀頭を綺麗にすることから始めましょう。
真性包茎の場合は、亀頭を露出できないため、出来る限りで綺麗にしましょう。

また、真性包茎のお客様にフェラチオを要求されても、包皮口を舐めることは極力控えましょう。
細菌の繁殖や汚れが溜まっている場合が多いです。

したがって、包茎のタイプによって、それぞれ適した対処法を取る必要があります。
適切な対処法でお客様の気分を害さないように、上手く接客しましょう。