風俗嬢として働いていると、たまに予約したのにお客さんが来ない「空予約(からよやく)」が起こることがあります。
空予約は、接客の準備をしているお店や風俗嬢にとって、迷惑行為となります。
本記事では、そんな空予約について詳しく解説していきます。
空予約とは?
空予約とは、風俗店で予約したお客さんがお店に来ないことで、ドタキャンのことを意味します。
ドタキャンされることで、お店にとって非常に迷惑になる行為です。
空予約は、「カラ」と呼ばれることがあります。
お店に予約が入ると、予約時間には他のお客さんをお断りします。
お客さんが来なかった場合、予約時間の間はお仕事ができずに時間が空きます。
風俗嬢は1本のお仕事で発生する料金の内、お店で決められているバック率によってお給料が決まります。
ドタキャンされると、お店の売上が減るのと同時に、女の子の給料(収入)も減ってしまいます。
そのため、空予約は非常に迷惑な行為です。
空予約の主な原因
- 気が変わった
- 予約を忘れていた
- 寝てしまって出ることが出来なかった
- 行く気がない迷惑行為
などが空予約の原因として挙げられます。
空予約を防ぐための対策
多くの風俗店では、空予約を防ぐための対策が取られています。
主な対策方法は、以下の通りです。
- 空予約したお客さんをブラックリストに掲載する
- 予約時間が近づくと連絡する
上記の対策について詳しく解説していきます。
空予約したお客さんをブラックリストに掲載する
空予約したお客さんは、ブラックリストに掲載しています。
つまり、出禁(出入り禁止)となります。
空予約は、お店にとって迷惑行為です。
空予約を1度でもしたお客さんは、また空予約をする可能性があります。
迷惑客をブラックリストに入れることで再発防止に繋がります。
電話番号をブラックリストに掲載するので、電話番号が変わらない限り再発は防ぐことが出来ます。
予約時間が近づくと連絡する
目当ての風俗嬢がいる場合は、前もって予約することが多いです。
時間が経ちすぎると、予約していたことをすっかり忘れるお客さんはいます。
予約を忘れられると空予約となるので、予約の1~2時間前にお客さんに電話して最終の予約確認を行います。
予約確認をすることで、予約を忘れてしまって空予約される事態は少なくなります。
事前の予約確認で連絡がつかないと自動キャンセルして、次のお客さんを入れることが出来ます。
また、空予約をすることが前提のいたずら目的のお客さんも、少なからず存在します。
当日に予約してきても、全く来る気配がないということもあります。
そのため、完全に空予約を防ぐということは出来ません。
空予約をされた時の対処法
空予約への対処法を実施していても、空予約を完全に防ぐことは出来ません。
もし空予約をされた場合、女の子のシフト次第ではフリーでお客さんについてもらいましょう。
急な当日予約の男性を受け入れることで、空予約の埋め合わせをすることが出来ます。
また、空予約だと早めに見切ることが大切です。
予約からどれくらいの時間でお客さんが来なかったら空予約とするかは、お店で事前に決めておくことが大切です。
空予約対策を徹底する場合、事前の連絡確認が取れないなら、予約時間を待たずに予約を取り消しにすることもおすすめです。
お客さんのことも大切ですが、働く女の子とお店のことを重視して行動することは大切です。