デリヘルは、本番行為がない業種なので、女の子にとって働きやすい仕事です。
しかし、風俗経験がない女の子にとっては、デリヘルがどれだけ稼げる仕事か分かりません。
デリヘルでは、「バック率」が大きく給料に関係してきます。
本記事では、デリヘルのバック率について、詳しく解説していきます。
目次
デリヘルのバック率
デリヘルでは、バック率が給料に直結します。
バック率とは、お客さんが払ったお金のうちの女の子の取り分のことです。
したがって、バック率が高いほど、たくさん稼げるということです。
バック率は、お店によって異なります。
なので、働くお店を決める時には、バック率を重視する場合が多いです。
主なバック率の相場は、50%となっています。
つまり、お客さんが払う金額の半分が給料となります。
お店によっては、70%というバック率が高い高級店も存在します。
もし自分が所属しているお店のバック率が50%以下の場合は、他店への移籍を視野に入れても良いです。
それほど、バック率はデリヘル嬢として働くために、重要な数字となります。
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バック率が固定の場合がある
バック率がパーセンテージではなく、コース料金に対してバック金額が固定されている場合があります。
バック率がパーセンテージの場合は、イベントで割引が行われた時に、給料も低くなります。
しかし、金額が固定されている場合は、コース料金に関係なく、一定金額をもらうことが出来ます。
したがって、バック率が高いからと言って、常に高いパーセンテージで貰えるとは限りません。
また、
- オプション料金
- 延長料金
などでも、バック率が存在します。
上記のバック率の相場は、50%がほとんどです。
バック率の高いお店とは?
バック率が平均相場以上のお店では、60~70%のバック率が設定されています。
さすがに70%以上のバック率のお店は、なかなか存在しません。
なので、70%がバック率の上限と考えても良いです。
バック率の高いお店とは、
- 繁盛している
- 高級店
などがほとんどです。
したがって、女の子へ求めるクオリティが高くなるので、バック率も高くなるといった仕組みです。
お店によっては、
- ルックスの良さ
- 経験の有無
などを採用基準としている場合があります。
基準が設けられているお店では、採用される難易度が高くなっています。
バック率が低いお店とは?
バック率の低いお店では、50%を下回る設定になっています。
バック率が低いお店は、激安店などに多いです。
しかし、バック率が低いからと言って、稼げないわけではありません。
激安店では、安さが人気で繁盛していることは珍しくないです。
なので、数をこなしてたくさん稼げるチャンスもあります。
逆に、バック率が高くても、暇な場合は全く稼げません。
風俗のバックは4種類ある
料金のバックには、主に4種類存在します。
どれか一つだけをもらうのではなく、同時にもらうことも可能です。
- 基本バック
- 指名バック
- オプションバック
- 予約バック
上記のバックについて、それぞれ詳しく解説していきます。
基本バック
基本バックとは、お客さんが支払う基本料金から支払われる基本のバックのことです。
女の子がお客さんを相手にした時にもらうことが出来ます。
前述したように、相場の平均は50%です。
お客さんが20,000円払った場合は、1万円もらうことが出来ます。
指名バック
指名バックは、直接自分を指名してもらえた時にもらえるバックです。
指名が増えるほど、効率的に稼ぐことが出来ます。
指名を増やすためには、リピーターを増やすのが得策です。
一度接客をした時に、良い印象を与えることで、次回以降も指名してもらえる確率が上がります。
指名料の相場は、1,000~5,000円で、約50%が指名バックとして支払われます。
お店によっては、指名料のほとんどが指名バックとしてもらえる場合もあります。
オプションバック
オプションバックとは、
- コスプレの利用
- アダルトグッズの利用
- 通常とは異なるプレイのリクエスト
などで発生するオプションに対するバックです。
可能なオプションが多いほど、オプションバックで稼ぐチャンスが増えます。
また、一度のプレイで複数のオプションを利用すると、それだけオプションバックも増えます。
予約バック
予約バックは、指名バックと似ていて、女の子に直接連絡して予約することで発生するバックです。
お客さんとの連絡交換をしておくことで、お店にまた来てもらう可能性が大きくなります。
常連客を増やすためのテクニックとして、連絡交換を活用する風俗嬢は多いです。
多くの常連客を獲得することが出来れば、高収入に繋がります。
雑費が引かれてもデリヘルは稼げる?
風俗業界では、雑費という費用が発生します。
雑費は、勤務中に使用するタオルや消耗品などの小物にかかった費用です。
- 日給の10%
- 1接客当たり500円
などが雑費の相場です。
雑費の費用は、お店ではなく女の子の給料から引くお店が多いです。
したがって、バックで得られたお金は、そのまま女の子の給料になるということはありません。
最終的な給料は、バックから雑費が引かれた金額となります。
「雑費が引かれると、稼ぎが残らないのでは?」という疑問はよくあります。
そんな疑問に関して、詳しく解説していきます。
元の料金が高いから問題ない
デリヘルの料金は、60分20,000円が相場なので、1時間で約10,000円ほどがバックで貰えます。
したがって、1日に3人のお客さんを相手にした場合は、約30,000円ほど稼ぐことが出来ます。
30,000円から雑費を引かれても、十分手元にお金は残ります。
なので、稼げないという心配はありません。
指名が増えると稼げる
デリヘルの収入は、基本バックの次に指名バックが大きいです。
自分のファンを増やすことが出来れば、指名の回数が多くなります。
そして、基本バック以外でも、十分に稼ぐことが出来ます。
指名を増やすためには、
- 丁寧な接客
- テクニックの上達
などがあります。
また、指名したいとお客さんに思わせることで、直接収入に繋がります。
バック率の高いオプションをでさらに稼ぐ
アダルトグッズやコスプレなどの追加オプションは、女の子にオプションバックが入ります。
オプションの料金は、内容によって様々です。
お客さんが3Pのような高額オプションをリクエストしてくれれば、高いバックをもらうことも可能です。
したがって、オプションが好きなお客さんにリピートしてもらうことで、さらに稼ぐことが出来ます。
バック率を交渉する
お店に慣れてきて、バック率に不満を感じてくる女の子は多いです。
そんな時は、お店にバック率を交渉してみましょう。
お店側としては、利益が減るので嬉しい話ではありません。
したがって、お店の中で人気になって、お店の売り上げに十分に貢献する必要があります。
お店から気に入られていると感じたら、お店にバック率の交渉をしてみましょう。
気に入られていることで、ある程度はスムーズに交渉に応じてくれます。
デリヘル嬢の給料の相場
デリヘル嬢が実際にいくらほど稼いでるのかを解説します。
デリヘル嬢と言っても、様々なジャンルが存在します。
主に、
- 一般のデリヘル
- 高級デリヘル
- 人妻デリヘル
などの3種類について、説明していきます。
一般のデリヘル
一般のデリヘルとは、18~30歳の女の子が在籍しているデリヘルです。
主な収入例は、以下の通りです。
- 昼職の後、20~1時まで出勤
- 日給2~8万円程度
- 生理中以外の週に3~5回出勤
- 月収30~80万円程度
高級デリヘル
高級デリヘルとは、1接客当たりのバックが高く、3万円以上になる場合もあります。
利用料金が高いため、1日に何人ものお客さんを接客することはありません。
主な収入例は、以下の通りです。
- 学校の後、19~3時まで出勤
- 日給3~10万円程度
- 生理中以外の週に3~5回出勤
- 月収100~150万円程度
人妻デリヘル
人妻デリヘルでは、30代以降の女性が多く在籍しています。
50~60代専門のお店もある程、需要が高いです。
バックは、60分で8,000円ほどが相場と言えます。
- 子どもを預けている10~16時まで出勤
- 日給1万5,000~6万円程度
- 生理中以外の週に3~5回出勤
- 月収20~80万円程度
デリヘルの保証とは?
デリヘルの給料は、完全歩合制です。
したがって、基本的には保証はありません。
しかし、お店によっては〇時間以上出勤して1人も接客できなかったら1,000円程度の交通費をもらえる場合があります。
また、写メ日記を〇回以上アップすることで、日給5万円が保証されているなどがあります。
保証があるのは、出稼ぎで出勤した時だけの場合がほとんどです。
自宅から通勤して働く場合は、ほとんど保証はないと思った方が良いです。
バック率は面接のときに交渉できる?
デリヘルで働く女性のほとんどは、お金がたくさん欲しいと思っています。
なので、出来るだけバック率が高いお店で働きたいです。
そんな時に役立つのが、面接時のバック率の交渉です。
面接時に給料の相談をするのは、あまり好ましくありません。
したがって、交渉方法を間違われると、バック率どころか、不採用になる場合もあります。
上手く交渉する方法について紹介するので、ぜひ参考にしてください。
条件は基本的にHP通り
デリヘルの給料は、求人やお店のサイトで紹介されています。
そして、基本的には紹介されている内容通りの給料です。
なので、面接時に交渉をしても、良い印象を持たれません。
給料に関して話をするとしても、どうしても分からない必要最低限のことだけにしましょう。
移籍の場合は交渉できる場合が多い
面接時にお金の話をすることは、好ましくありません。
しかし、移籍をしてきた場合は別です。
ある程度キャリアを積んだ人気嬢が移籍してきた場合は、お店側も期待しています。
なので、交渉に応じてくれる可能性があります。
人気を作ってから交渉する
バック率の交渉は、人気になって実績を作ってからがおすすめです。
指名が全然ないのにお金の交渉をしても、全然話を聞いてくれません。
なので、リピーターを増やして、常に指名がある状態を作ることが大切です。
そうすることで、お店側に頑張っていることを認めてもらい、交渉の余地が生まれます。
お店選びの注意事項
応募するお店を選んでいると、「日給3万円以上」などと書いている場合が多いです。
しかし、実際にバック率が明記されている訳ではありません。
なので、日給3万円以上でも、バック率が50%以下の可能性もあります。
安心して稼ぐためには、しっかりと情報を集めることが大切です。
例えば、お店が女の子を大切にするスタンスなのかは重要です。
バック率が低いお店は、女の子を大切にしていないことが多いです。
また、経営者が高級な外車に乗って、ブランド品を身に着けているのに、バック率が低いお店は要注意です。
女性への手取りが低いと、経営者が良い思いをしていることが多いです。
しっかりと働くお店の情報を入店前に調べることが、給料と直結します。
なので、求人やお店のホームページに書いてある情報が少ない場合は、直接お店に聞いてみましょう。
まとめ
バック率は、女の子の給料を決める大切な要素です。
デリヘルで仕事をするにあたって、必ず確認すべきポイントです。
応募するお店のバック率がどのようになっているか、事前に書くにしてから応募することが大切です。
バック率の相場は、50%程です。
また、多いところで60~70%ほどもらうことが出来ます。
しかし、激安店などでは、50%を下回る場合があります。
したがって、バック率が低い場合は、たくさん働かないと稼ぎにくいと言えます。
しかし、基本プレイだけではなく、
- 予約
- 指名
- オプション
などでもバックは発生します。
一度に多くの稼ぎを手に入れるなら、上記の3つのバックももらえるように努力しましょう。
特に、リピーターを増やすことが、収入を増やす近道となります。